面白い酒があったのでベタな発想でペアリングしてみましたよ。
天寶一 Ringo Star
池袋西武の酒商山田でふと目についたポップなラベル。リンゴのイラストにRingo Starというベタなネーミング。
まあ、ネタになるかな、くらいの気持ちで買いましたが、これが思いのほか個性的で面白いお酒でした。
天寶一はわりとおっさん臭い辛口の酒を造る蔵ですが、ここではリンゴ酸高生成酵母を使用して甘酸っぱい味わいに。日本酒度は-30、酸度は3.0と極端なスペックからも味の想像ができると思います。
焼きリンゴを合わせよう
ベタなネーミングの酒にベタな発想のつまみを合わせて何が悪い!というわけで、真っ先に思いついた焼きリンゴを作ってみました。
リンゴを切って少し砂糖を振りかけたらバターひいたフライパンで焼いて、最後にシナモンをパラりとかけるだけ。小学生でも作れます。
実際合わせてみると、酒の甘味がかなり強いので問題なく同調します。
ていうか、酒自体が本当に濃厚なリンゴジュースのような味なので思った以上に同調性が高かったですね。
甘酸っぱいお酒が好きな人はどこかで見つけたらぜひ買ってみてください!