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About ”Ponpair”

”日本酒ペアリング研究所 Ponpair”はflibra.netが運営する日本酒ペアリング追求メディアです。

”Pon”は日本酒(ぽんしゅ)、”pair”はペアリングから。

まだまだ認知度も低く発展途上である日本酒とフードのペアリングを探求し、それを通じて日本酒の持つ可能性を押し広げていきたいと考えています。

こちらに日本酒と和食以外とのペアリングを薦める理由が述べられていますのでご参考まで。

Story of ”flibra.net(フリブラドットネット)”

flibra.net 代表の酒井辰右衛門です。

ある時までは普通の会社員でした。そう、日本酒と出会うまでは…

とあるイベントで飲んだ一杯の日本酒(三諸杉の菩提もとだった)。

こんなに濃くて甘い日本酒があるのか!と衝撃を受け、そこから日本酒、そして酒そのものに対する価値観が一変します。

ただ酔うためのツールでしかなかった酒が味わうためのものになり、飲酒を文化として捉えるように(「文化」なんて高尚なことを言っておきながら未だに泥酔して記憶をなくしたり植え込みに頭から突っ込んだりすることも多々あるのですが)。

そして、日本酒おもしろい!もっと知りたい!もっといろいろ飲みたい!とすごい勢いでのめり込んで、年間約500種類以上をテイスティングするまでになり、そこから人生の歯車が狂い始めます。

まあいろいろありまして、現在は日本酒ペアリング評論家とか日本酒ソムリエなどと名乗りつつ活動させてもらっています。

なお、会社員と並行してミュージシャン・日本語曲専門DJとしても活動していました。

CDやiTunes、フリー音源のリリースなども精力的に行ってきましたが、プロとして食っていくには才能と努力が足りなかったようです。

今思えば、もう少しマーケティングの知識があれば上手く立ち回れたのかなあ、なんてことも考えます。

ちなみに、好きな音楽はファンクです。ファンクの要素さえあればジャズ、ヒップホップ、ハウスからアイドル歌謡までボーダレスに聴き漁ります。

日本酒好きの方であれば、「コイツいろいろ言ってるけど結局どんな日本酒が好きなんだ?」と思う方もいらっしゃるでしょう。

そんな方は、こちらをご覧ください。私の好みの酒を羅列しております。

Mission of flibra

flibra.netおよびPonpairのミッションは「日本酒の発展とその文化の継承」です。

いきなり大上段に構えましたが、単純に突き詰めれば、私があまりに日本酒が好きなので、それをもっともっと広めたいという個人的趣味の延長なのかもしれません。

でも、結果的にそれで笑顔になれる人がたくさんいるならいいじゃないですか。私はそう思います。

現在、日本酒業界は危機的状況にあります。

造り酒屋はどんどん数を減らし売上も思うように上がりません。

このままでは数十年後には冗談抜きで日本酒がただの文化遺産と化してしまう可能性さえあります。

ただ、良い兆しもあります。近年の日本酒ブームや若い杜氏の台頭など、風向きは変わりつつあります。

そう、この機を逃す手はありません。だから今動くのです。

では、日本酒業界を盛り上げるためには何が必要なのでしょう。下の図を見てください。

いろいろな酒がある中で一般的に日本酒の序列は決して高くありません。

ですから、まずは日本酒の地位向上が必要です。

そのためには日本酒の味のレベル、つまり品質を上げていく必要があります。

残念ながら、現在世に出ている日本酒は大して美味しくないものも少なくありません。

というか、正直に言ってしまうと本当に美味しいと思える酒のほうが少ないです(このことはこちらの記事でも言及しています)。

しかし、本当に美味い酒からそうでもない酒まで幅広く飲んでいる人でなければ、それに気づくことができないのです。

例えば、チェーン居酒屋の飲み放題で提供されるようなベタベタと甘く嫌な後味の残る酒しか知らない人は、あれこそが日本酒であると認識しています。

大事なことは「知ること」なのです。不遜な言い方かもしれませんが、エンドユーザーを育てていかなくては日本酒のレベルは上がっていきません。

不味いものは不味い、美味いものは美味いときっぱり評価を下せるだけの知見を持った人が増えれば、自ずと底上げは為されるでしょう。

要するにエンドユーザーに本当に美味い酒を知ってもらうことこそが重要なのです。

いろいろなアプローチ方法がありますが、まずはペアリングを通じて日本酒の価値を高めていければと考えています。