日本の酒と音楽

竹内まりや「Plastic Love」のカバー9選と一緒に飲みたい日本酒

plasticlove

ここ最近のプラスチック・ラブ祭り、一体なんなんですか!?別にアーリーアダプターを気取りたいわけじゃないですが、和モノDJやってた身としてはド定番だったので、なぜ今さらという感じは否めません。

もちろん、超名曲だと思いますし、自分も大好きで現場でも何回もお世話になってるんですが、ここまでフィーバー状態になるなんて思ってみませんでした。

というわけで、そのブームに便乗した?かどうかは知りませんが、とにかく素敵なカバーが複数見つかりましたので、この際過去のものも含めてカバーをまとめてみようかと。

もちろん、それに合わせた日本酒も紹介していきますよ!

プラスチック・ラブな日本酒

とりあえずカバーはたくさんあるので、まずは日本酒から。飲みながら多数のカバーを愛でてください。

とはいえ選定は非常に苦労しました。大体なんなんだよ、プラスチック・ラブに合う日本酒って。無理があり過ぎるだろう。と自分で自分を責めてみましたが全く生産性がないので諦めて頭の中の知識を総動員して搾り出しましたとも。

篠峯 Azure 山田錦 純米吟醸 無濾過生原酒

ミネラルと言えば篠峯。奈良の契約農家で栽培した米を使うコンセプトの「田園シリーズ」からAzureをチョイス。

こちらは山田錦使用でかなりがちっとしてドライ。ただでさえ骨格がはっきりしている篠峯の中でも、トップクラスのミネラル感。そのあたりがプラスチックな感覚とシンクロするかなと。

歌詞の内容としては、失恋して痛手を負った末、恋愛に対して心を閉ざしてしまった女性の心情を表現してるんだけど、やっぱりそのへんのかたくなな心ってのは、ミネラリーでドライな酒が合うんじゃないでしょうか。

とりあえず、この硬いけど完成度の高い酒を飲みながらこれから紹介するカバーを聴いていただけたら面白いんじゃないかと思いますよ。

プラスチック・ラブのカバー9選

大西結花

まずは自分が把握している中では一番古いカバー。大西結花の「One way call」というアルバムに収録されています。1991年。

さすがに時代を感じるサウンドとアレンジではありますが、原曲の力でかなりイイ線まで引き上げられていると思います。

9m88

お次はこちら。台湾出身のR&Bシンガー9m88(ジョウエムバーバーと読むらしい)。これは結構いじってますね。みょんみょん言ってるオートワウかけたギターがある意味新鮮かも。

PVがなんか痛いというか歯痒いというか…。でも浮遊感のある歌声は面白いですね。

山下達郎

忘れちゃいけない、旦那のカバー。これはもう言わずもがなの聖典ですね。
演奏のクオリティもすごい 。「JOY」というライブアルバムに収録されていますが、この曲に限らず、山下達郎というアーティストの底知れぬ力を感じることができる素晴らしいアルバムです。

吉野佐和子

あまり知られていませんが、モデル出身の吉野佐和子による2010年のカバーがこちら。Youtubeには上がっていませんが、AmazonもしくはiTunesで試聴は可能です。

https://www.amazon.co.jp/dp/B0045N4WXO

やや早いテンポで癖のある唱法。上手いとはお世辞にも言えませんが面白いっちゃ面白いですね。

田中裕梨

アーバン・ジャズバンドBlu-Swingのヴォーカリスト、田中裕梨によるシティポップカバー集より。

この言い方は逆に失礼に当たるかもしれませんが、普通にクオリティ高くてすーっと入ってくる感じが気持ちいいです。ちなみに、2016年にこのカバー集の第一弾も出してるんですが、そちらも素晴らしい出来。

この方がボーカルを務めるBlu-swingも最高にかっこいい曲ばかりなのでこの機会に聴いてみてください。

G.RINAと井の頭レンジャーズ

いやあ、もうこの人はずっと尖ってて大好き。G.RINAさんはtwitterで繋がってたのをいいことに私のMIXCDのリリース時に無理やり推薦コメントもらったりしたのが思い出深いな。その節はありがとうございました。

このカバーは完全なるレゲエ。インスト中心のロックステディバンド、井の頭レンジャーズによるルーディなオルガンをがっつりフィーチュアしたドープなアレンジ。

なお、本リリースは7インチのみ。B面はジャスティン・ティンバーレイク「Rock Your Body」 をカバー。

また、対になる形で「THINK!PLAYERS」もG.RINAをボーカルに迎えてドナルド・バードのジャズファンク大名曲「Think Twice」をカバーした7インチをリリースしています。こっちも激しくヤバい!

星村麻衣

レゲエアレンジといえば忘れちゃいけないのがこちら。個人的に一番好きかも。星村麻衣さんが2006年に発表した「Joyful」に収録のカバーです。ボトムの重いレゲエカバーで何度現場で使ったことか。

今から12年前ってことで先見の明があったといっていいのかな。まあ、カバー元は誰もが認める名曲ではあるんだけど。

こちらはYoutubeでは音源がないのでAmazonかiTunesで試聴してみてください。Amazonではこのアルバムが2019年2月25日現在1円で売ってるので今のうちに買ったほうがいいです。マジで。この曲以外にも「Summer of Love」とか「Party Night」とか、ほんとに素晴らしいので。

tofubeats

一時期は飛ぶ鳥を落とす勢いで知名度を上げていき、最近は安定感と貫禄すら漂わせるまでになったtofubeatsが配信のみでリリースしたカバー。

彼がなぜこのタイミングでこのカバーを出したのかは分かりませんが、彼らしさを全面に押し出した面白いアレンジ。「プラスチック」という部分を拡大解釈したかのような、あえて無機質な感じにしてると見せかけてストリングスがエモーショナルだったりします。

んで、こちらがFuture Funkリミックスとして公開している「PLA棒愛」。どうせやるならこのくらいまで手を入れたほうが面白いね。個人的にはこっちのほうがクラブ仕様で好み。

Friday Night Plans

最後は新鋭のR&BシンガーFriday Night Plans。こちらも配信リリースのみ。

1996年生まれ、東京出身で日本とフィリピンのハーフである彼女。まだまだ知名度も低く、情報も少ないですがかなりのポテンシャルを秘めていることは音を聞けばわかるかと。

このリリースをきっかけに一気に浮上することを期待しましょう。

なんだか日本酒がオマケみたいになっちゃいましたが、日本酒を飲みながら聴くことで良さが倍増しますので!はいそこ、無理があるとか言わない!

それではまた!

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