サモサってご存知ですか?あまり耳馴染みがないかもしれませんね。
サモサはインド料理で、じゃがいもなどの具をスパイスで味付けして小麦粉の生地で包んだ揚げ餃子みたいなものです。
というわけで、このサモサっぽい偽サモサ的なものをお手軽に作って日本酒と合わせちゃいましょう!
材料と作り方
用意するのは春巻きの皮、ポテトサラダ、カレー粉、以上です。
ポテサラはスーパーのお惣菜でもいいですし、もちろん自作して余ったものでも構いません。
- ポテサラにカレー粉を混ぜる
- 春巻きの皮で1を包む
- やや多めの油できつね色になるまで片面ずつ揚げ焼きする
カレー粉の量は味見しながらお好みで調整してください。ちょっと多めかな、くらいのほうがパンチがあって美味しいかも。
油は春巻きの片面が浸るくらいでいいです。
効率よくやれば所要時間は5分くらい。
合わせたい日本酒
スパークリング清酒
まず、第一候補になるのは発泡系、スパークリング清酒ですね。揚げ物にはスパークリングってのが定石なので。
スパークリングの舌への刺激がバリバリした皮の食感およびスパイスの刺激と同調しますし、脂っこさを流す効果もあります。
できれば、あまり甘くないドライなタイプのほうが無難に合いますが、スーパーの総菜のポテサラは甘いものも多いので、その場合は甘味のあるスパークリングでもOK。
いづみ橋のスパークリングは甘ったるくなく、すっきりしてるのでおすすめです。
にごり酒
にごり酒もかなりいい感じです。
スパイス×にごりも定番の組み合わせです。
スパイスの刺激をにごりが包み込んでマイルドにしてくれます。イメージとしてはカレーに対するラッシーですね。
甘酸っぱい讃岐くらうでぃはまさにうってつけ!
古酒ハイボール
あとは古酒なんかも面白いと思います。古酒にはスパイスと共通する風味があって、特にクミンとは抜群の相性なんです。
ただし、古酒って濃醇でパンチが強いものも多いんですよね。その場合は酒が勝ってしまうのであまり合いません。
そこでおすすめは古酒ハイボール。古酒を炭酸水で割っていただく飲み方です。割合はお好みで。
スパークリングの刺激と古酒の風味で面白いペアリングを楽しめますよ!
それではまた!