コラム

ヤバい、アルコール依存症っぽい

alcoholic

日本酒の活動をしているだけに大変言いにくいのですが…どうもアルコール依存症に片足を突っ込んでしまったようなのです。

発覚した経緯

先日、定期健康診断を受けたんですが、その結果、肝臓の数値は問題なかったものの、白血球と赤血球が少なすぎで再検査しなきゃいけないということが判明。

食事はしっかりとってるし、なぜ貧血に?しかも白血球も少ないってどういうこと?と思っていろいろ調べると、どうも酒の飲み過ぎで葉酸やビタミンB12が不足してそういうことになる(こともある)らしい。

つまり、酒のせいで造血機能がイカれてきてるっぽいんです。

ここのところ、目に見えて酒量が増えてたから思い当たる節がありまくりなんだよな…休日なんかペアリングの研究と称して、多い日は一日で4合瓶二本近く開けるようになっちゃってるし。

なんか、泥酔するまで止められないんですよねえ。飲酒をコントロールできないっていうか。

しかも耐性がついて、以前と同じ量じゃだんだん酔えなくなってきてるし。

で、ハタと気づくわけです。あれ?これってアルコール依存症じゃねえの?と。

WHOのアルコール依存症診断ガイドライン

ここで、ちょっと診断ガイドラインを引用してみましょう。

世界保健機関(WHO)では、アルコール依存症候群の診断ガイドラインを定めています。それによると、過去1年間のある期間に、次の項目のうち3つ以上がともに存在した場合に、依存症は確実とみなされます。

(1)アルコールを摂取したいという強い欲望が抑えられない。終業前になると決まって飲みに行くことを考える。家には常に酒を用意している。進行すると、帰宅まで待ちきれずに車中で飲んだり、隠れてあるいは出勤しないで飲むようになる。

(2)アルコールの使用量をコントロールできない。飲み始めると際限がなくなり、あるだけ飲んでしまう。

(3)飲酒を中止もしくは減量すると離脱状態と呼ばれる現象があらわれる。つまり、飲まないとイライラして落ちつかない、発汗する、脈が速くなる、寝られない、手が震えるなどの症状があらわれる。進行すると、全身の大きな震え、幻覚、妄想などもあらわれる。

(4)かつてと同じ量では酔えなくなり、酒量が極端に増えた。

(5)飲酒以外のことに関心が向かない。家族で過ごす時間や会話が減る。外出しても飲酒が優先事項になる。休日には朝から飲酒する。

(6)明らかに有害な結果が起きている。たとえば、飲酒に原因する病気(肝臓病、高血圧、糖尿病、心臓病)、うつ状態などの悪化、家庭内でのトラブル、飲酒によって周囲の信頼を失うことなどがある。それにもかかわらず、どうしても飲酒を止められない。

アルコール依存症 結果 症状チェック- メディカルiタウン

(1)(6)は半分くらい当てはまり、(2)(4)(5)はバッチリ完全に当てはまる、(3)の離脱症状は幸いまだないものの、この結果はかなりマズいんじゃなかろうか。

自己診断用チェックシート

もう一つ「アルコール依存症 チェックシート(AUDIT)」をやってみましょう。当てはまる項目の合計点で判断するものです。

1.アルコールをどのくらいの頻度で飲みますか?

ここ数か月はもう週5ペースだな。4点。

2.飲酒する時は通常どのくらいの量を飲みますか?

平日は2合、休日は6合くらい…平均取って3.6合として、3点。

3.1度に6ドリンク(1ビール 1500mL・日本酒3合)以上の飲酒がどのくらいの頻度でありますか?

週2ですね。毎日ではないので3点にしておきます。

4.過去1年問、飲み始めると止められなかったことが、どのくらいの頻度ありましたか?

これも休日の2日は飲み続けるので週2ということに。まあ、そのうち1日は多少抑えられている日もあるので、同じく3点で。

5.過去1年問に、普通だと行えることを飲酒したためにできなかったことがどのくらいありましたか?

文章書いたり曲作ったり、部屋の掃除をしたりってのができなくなります。頻度は週1くらいか。3点。

6.過去1年間に、深酒の後体調を整えるため、朝迎え酒をしたことが、どのくらいの頻度でありましたか?

これはないな。翌朝には酔いは醒めてて二日酔いはほとんどないので。

7.過去1年問に、飲酒後罪悪感や自責の念にかられたことが、どのくらいの頻度でありましたか?

飲み過ぎて何もできなかった…みたいなことはたまにあります。月に1度くらいかな。2点。

8.過去1年間に、飲酒のため前夜の出来事を思い出せなかったことが、どのくらいありますか?

記憶なくすまで飲むのは、大体2か月に一回、仲のいい友人と制限なしで飲みまくるときですね。1点。

9.あなたの飲酒のために、あなた自身か他の誰かがけがをしたことがありますか?

あるある。その飲み会で泥酔した帰り道に高確率で軽い怪我をします。4点。

10.家族や友人、医師、又は他の健康管理に携わる人が、あなたの飲酒について心配したり、飲酒を減らすように勧めたりしたことがありますか?

あるある。奥さんにしょっちゅう言われてる。4点。って、これ4点かよ。それなりの酒飲みはみんな言われてそうだから大したことないと思うのは甘いのか。

診断

はい、合計は26点でした。

アルコール依存症が疑われる飲酒
断酒(お酒を完全に止めること)をした方が良さそうです。
そのために専門医療機関を受診しましょう。

ですって。おいおい、これシャレにならんぞ。

自分の現在位置

減酒.jp – アルコール依存症の症状と進行プロセス

こちらを参考に、現在どの程度まで進行しているのか自己診断してみます。

ステップ1 – 酒量増加と耐性の形成

アルコール耐性がつくって非常に怖いなと。先にも書いたように、以前と同じ量では酔えなくなっているから、ついつい量が増えてしまう。

飲み続けてたら酒に強くなった!なんて言って喜ぶ人もいますが、無知蒙昧もいいところ。これって実は依存症への第一歩なんですよね。

ステップ2 – ブラックアウト

そして、飲み過ぎて記憶を失うブラックアウト

基本的には友人宅での飲み会などで調子に乗ってガバガバ飲んだ時に起こっていましたが、最近では家でだらだら飲んでいるだけなのに、記憶が一部飛ぶことも。

ステップ3 – 精神依存

さあ、いよいよ冗談では済まない領域に突入してまいりました。

習慣的な飲酒が続くと、「ほろ酔いで満足できない」、「ついつい飲みすぎてしまう」、「お酒なしではいられない」など、飲酒のコントロールができなくなる状態になります。

減酒.jp

まさにこれ。

日がな一日、酒の事ばかり考えるようになってきています。

自己診断すると…

ステップ3は「依存症初期」の段階です。

さすがに依存症中期である「ステップ4 身体依存」の状態にはなっていないので、まだ後戻りはできるんじゃないかな(甘いかしら)。

正直、体に異常のサインが出てくれてよかったですよ。それがなかったら、どんどん先に突き進んでいたかもしれません。

というわけで、現在私は「アルコール依存症の初期段階にある」ということが分かりました。

減酒計画

このままの飲酒習慣を続けていたら確実に危険。

とはいえ、日本酒がらみの活動を完全に停止するわけにもいかないので困った。

アルコール依存の治療としては、きっぱり断酒するしかないってのが常識だけど、いろいろ調べてるうちに減酒という手段もあることがわかりました。

いや、所詮甘えですよ?わかってますけどね。

少しでも酒を口にしてしまうことをスリップ(再飲酒)と言いますが、問題はそこからまたずるずると元の危険な大量飲酒の習慣に戻ってしまうことなんです。

じゃあ、普通に飲みつつも量や飲み方さえ自分でコントロールできればいいんでしょ?

このまま飲み続けた場合のヤバさを認識する

というわけで、自制するためには、まずリスクを認識するのが第一歩。このまま大量飲酒を続けるとどうなるのか、可能性を列挙してみます。

  • 脳が委縮→認知症になる
  • なんらかの疾患にかかる
  • 太る、筋肉が落ちる
  • 断酒せざるを得なくなり、大好きな日本酒とサヨナラしなくてはならなくなる

最も恐ろしいのは、これらのリスクを認識しながらもなお大量飲酒をやめられない場合ですね。

それこそ意思とは無関係に飲酒のコントロールが効かない状態ということなので、そのときは諦めて医者に診てもらうことにします。

飲酒ルールを決める

体のことを考えたら、一滴も飲まないのが一番ですが、そういうわけにもいきません。

そこで、許容範囲とルールを設定しましょう。

家で飲むのは休日だけ。平日は控える。

これができればだいぶ総量が減るし、毎日惰性で飲んでしまう継続的な飲酒習慣も改善できると思います。

以前は、平日に家で飲むことはなかったんですよ。だから、そこに戻すことはそこまで難しくないと思います。思いたいです。

原則ペアリングの研究目的でのみ飲む。酔うためには飲まない。

今でも酔うために飲むことは極力避けているのですが、飲み始めると気持ちよくなっちゃって、ついつい。

少なくとも、現実逃避だとか、嫌なことがあった場合に飲むようなことはしないようにします。

1日の量は3合まで。

ここが問題なんだよなあ。正直、足りないです。

でも、飲み足りないってのは、もっと酔いたいという欲求が出てる状況なわけで、やっぱり結局は酔っぱらいたいんじゃん!

あー、そうか。こうして書いてて初めて気づきました。

ペアリングを楽しむため、なんてのは口実に過ぎず、自分でも気づかないうちに酔いを求めていたんですね。怖っ!

ただ、月に1回くらいのペースで友人と飲み会をしているんですが、このときだけは4合くらい飲ませろ。でも泥酔はしないように気をつけます。

手元に酒を置いておかない。

酒に限らず、お菓子とか美味しい食べ物とか、目の前にあると我慢できずに手が伸びちゃうんですよ。もう、そういうところからして自制が効かない性格なんですね。

ですから、逆に手の届くところには酒を置かない。自分の場合、これはかなり効果的と思われます。

あると飲んじゃうけど、なければ、わざわざ買いに行ってまで飲もうとは思いません。

これが、夜中コンビニまで買いに行くようになったら終わりだと思います。

ヘタった酒は諦める。

購入した酒が余ってヘタってしまうことがあります。

いつもなら、生酒など、放置してヘタるのが分かっていたらもったいないので許容量を超えていても無理やり飲んでしまうのですが、今後は余ったら処分します。

正直捨てるのは心苦しいので、せめて料理酒にするか風呂にでも入れることにします。

泥酔したい欲求は代替手段で補う。

ジャンキー気質なので、快楽に弱いんです。

だからやっぱり泥酔は楽しいと思う気持ちは止まらない。だったら、酒の代わりに気持ちよくなれることを考えましょう。

言うまでもなく麻薬とかギャンブル、セックス、甘いものなど、それこそ依存症になるものには手を出しませんよ。

そうだな…瞑想とかやってみるか。

まあ、ここはちょっと考えてみます。ドーパミン…

まとめ

週一で外にも飲みに行くつもりですし、休日には普通の人より明らかに多く飲む(3合)ことになりますが、最終的にAUDITで問題飲酒と診断されなければいいんですよね?

上で設定したルールを守れれば、9点にまで下がる見込みです。

自己分析をして飲酒したくなる理由を認識すれば、飲酒量を適正にコントロールすることができると信じています。

もしもダメなら日本酒とはサヨナラです。それだけは避けたいので何とかがんばります。

なお、平日にも行っていたペアリングの実験と検証はできなくなるので、記事の更新が遅くなるのは何とぞご理解のほど。

しかし、記憶なくしたとか酒の席での失態なんて笑いの種くらいにしか思ってなかったですが、知れば知るほど危険なことがわかりました。

いわゆる酒飲みの人は、皆アルコール依存症との境界線上にいる、いわば綱渡りの状態であることは認識すべきです。いつ向こう側に転んでもおかしくない。

怖いわあ。。

とりあえず、一か月くらいしたら経過を報告します。それではまた!

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