メールマガジンにご登録いただくと1通目のメールの中でペアリングシートのダウンロード用URLをご案内します。
なお、ご登録いただいたメールアドレスは本メールマガジンの配信のみに使用します。それ以外での利用は一切ありません。
【ペアリングシート(excel版)について】
ペアリングシートの利点
料理に合う日本酒を検討する際、香りやテクスチャーを合わせようと思っても、それぞれの種類が多すぎるし複雑で覚えきれない方は多いと思います。その点、このペアリングシートにはアロマホイールに基づいた多様な分類があらかじめ登録されていますので、簡単に選択することができます。
このペアリングシートの最大の利点は「再現性」と「迅速性」にあります。論理的な裏付けがないまま、なんとなく勘や感覚でペアリングを組み立てるのも可能ではありますが、別の組み合わせの際にまた一から考えなくてはならず、いちいち時間がかかります。すなわち効率が悪い。しかし、ペアリングシートを使ってそれぞれの要素を数値化し、論理的に考えることで過去の組み合わせを参考に最適なペアリングまで効率的かつ迅速に辿り着くことができるのです。
日本酒に限らず、ペアリングを考える際の有効な指標になりますので、ぜひお役立てください。
ペアリングシートの使い方
①五味
料理と酒、それぞれの五味の数値化して入力します。
②五味チャート
五味エリアで入力した数値をチャート化して表示します。
③酸タイプ
温旨酸系、冷旨酸系、中間系の三つの酸タイプを入力します。
④香りの系統と強さ
香りの種類と強さを入力します。独自のアロマホイールに準じた項目から選択するだけなので簡単です。
⑤テクスチャー
食感や質感を料理と酒で3つまで入力できます。
⑥所感
全体的な印象やメモしておきたいことを入力できます。
無料メールマガジンについて
「日本酒ペアリングの極意」と題してペアリングのコツや方法論について全8回の講座形式でお伝えします。
そもそも日本酒のペアリングって言われても、何をどうすればいいのか分からない!という方は、こちらを購読いただくことで日本酒ペアリングの基礎的な考え方や理論を身に着けることができます。
それによって、飲食店の方は新たなメニュー展開や意外性の提供もできるようになりますし、ひいては集客増のための手段とすることが可能です。もちろん一般の方でも日常の晩酌やホームパーティなどでより充実した日本酒ライフを送れるようになりますよ。
[メール講座の内容]
(1)同調とギャップの方法論
1 基本は同調
2 ギャップの手法
(2)事前準備
1 酒のラベリング(分類)
2 料理の分析
(3)日本酒をチョイスする
1 五味を比較する
2 香りを比較する
(4)実食して確認
(5)応用的なペアリング手法
(6)ペアリングの心構え
こんな内容で全8回に分けてお送りします。なお、講座終了後は不定期で日本酒ペアリングに関する情報やコラムをお送りします。
発行者プロフィール
私こと酒井辰右衛門はもともとミュージシャンとして活動をしていましたが、ご多分に漏れず音楽だけでは食えないため、会社員としても並行して働いていました。
会社ではカスタマーセンターの構築やeコマースのマーケティングなどを担当しており、これが今の仕事のひとつである飲食店へのコンサルタントにも生きています。
ミュージシャンとしての実績
日本酒ペアリングを語るにあたっては、ミュージシャンとしての実績なんか最早どうでもいいんですが、一応どんな人間か知ってもらうという意義からお伝えしますね。
過去のリリースとしてはこれまでにCD6枚(iTunesでも配信)、某有名ネットレーベルからの配信アルバム2作品、その他参加作品や個人での配信リリース多数といった感じで活動しています。
Rockin’Onなど何度か音楽誌に取り上げられたりもしましたが、一番うれしかったのはTower Recordsのフリーマガジンbounceに「bounceが選ぶ、2004年の名盤・定盤」として掲載されたことくらいですかね。
DJとしてもイベントに多数出演しています。自分でいくつかオーガナイズ(主催)もしましたが、それなりの成功を収めることができました。
その他、ご興味のある方はwikipediaをご覧ください。
なぜ日本酒コーディネーターなのか
現在もミュージシャンとしての活動は続けていますが、比重は明らかに日本酒関係のほうに偏っており、音楽制作にはあまり時間を割けていません。
そんな私がなぜ日本酒コーディネーターなんてものをやっているのか。
あるとき日本酒と出会って急激に恋に落ち、日本酒の面白さ、奥深さに開眼。
しかし、楽しいことばかりではありません。日本酒を知るにしたがって、消費量の減少や蔵元がどんどんなくなっていくという厳しい状況を知ります。自分の好きな日本酒がこのまま衰退していくのは見るに忍びないわけで、美味い日本酒を飲み続けるためにも、どうしたら業界が元気になるのか、何か自分にできることはないかと考えを巡らせました。
日本酒業界を活性化させたい
結局、答えはシンプルなんです。日本酒業界を活性化させるには消費を増やすしかありません。とにかく飲んだ人が「日本酒って美味しい、また飲みたい」と思ってもらうことが一番大切。
そのための重要な役割を担うのが飲食店なのです。
飲食店を支援したい
すなわち、お客さまとコミュニケーションを取りながら、好みや料理に合わせて最適かつ高品質な日本酒を提供すること。
その積み重ねで絶対に日本酒ファンは増えていきます。地道ではありますが、それが全国のレストランや居酒屋、バルで行われれば、きっと日本酒業界全体の活性化につながるはず。
そんなわけで、まずは日本酒をお客様にお薦めしている飲食店に自分の持っているアイデアやノウハウを提供することで元気になってもらいたい、更には日本酒を扱う飲食店自体をも増やしていきたい。
そんな思いから日本酒コーディネーターとしての活動を開始したのでした。
どうでもいいことですが
ちなみに、実にどうでもいいことですが飲酒と音楽以外の趣味は筋トレの理論を研究することとケーキ屋巡り、それから猫を愛でることです。
好きなことはとことんまで追求するオタク気質です。その代わり、興味のないことは一切やりたくありません。
それから出身は静岡県で兄の嫁はアフリカ人です。いやー、外国で放浪してた兄がケニアから嫁を連れて帰ってきたときは本当に驚きましたよ。
あと、最近の悩みは薄毛の進行。薄毛である事実をどう受け入れるかで日々苦悩しています。
ざっくり、こんな感じの人間ですが、気になった方はメルマガ登録、どうぞよろしくお願いします。
解除も簡単にできますので、お気軽にどうぞ。